artist

Chim↑Pom
卯城竜太・林靖高・エリイ・岡田将孝・稲岡求・水野俊紀の当時20代の6名が、2005年に東京で結成したアーティスト集団。時代のリアルに反射神経で反応し、現代社会に全力で介入した強い社会的メッセージを持つ作品を次々と発表。映像作品を中心に、インスタレーション、パフォーマンスなど、メディアを自在に横断しながら表現している。東京をベースに活動しながら、世界中の展覧会に参加、海外でもさまざまなプロジェクトを展開。近年はさらに活動の範囲を広げ、美術専門誌監修や展覧会キュレーションなども行う。

.

NamHyojun
1987年日本生まれ、韓国籍。1999年から2005年まで北朝鮮学校で教育を受ける。2007年より上海在住。社会主義リアリズムを主題に制作を行う。また、東アジアのイシューに着目。中国、韓国、日本、香港で展覧会に参加。近作に、複数の専制君主や独裁政権の崩壊に影響を受けて、独裁者のポートレートやプロパガンダのイメージをフィルターに通した絵画がある。

.

有賀慎吾
1983年長野県生まれ。2009年武蔵野美術学造形学部油絵学科卒業現在、東京藝術大学美術研究科美術専攻博士課程在籍。黒と黄色を基調にしたペインティング、彫刻、インスタレーションなどを幅広く制作する。SFから着想を得て、身体の拡張による世界の新たな見方を提示する。抽象的なコンセプトを身体感覚のレベルまで具体的に落とし込んだ作品で多数の展示に参加。同年代のアーティストたちと結成したアーティストグループ「じゃぽにか」の中心メンバーとしても活動中。

.

伊東宣明
1981年奈良生まれ。美術家。京都市立芸術大学大学院造形構想修了。「身体」「生/死」「精神」という、生きるうえで避ける事のできない根源的なテーマを追求している。展示においては表現方法を特定せずに観客にそれらを強く「実感」させる表現方法を採用している。2010年サントリーミュージアム<レゾナンス展>、2013年岐阜おおがきビエンナーレ等、他展示多数。

.

遠藤一郎
1979年、静岡県生まれ。未来美術家。車体に大きく「未来へ」と描かれた、各地で出会った人々がそのまわりに夢を書いていく『未来へ号』で車上生活をしながら全国各地を走り、「GOFORFUTURE」のメッセージを発信し続ける。

.

林千歩
2013年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了、同大学博士課程在籍。映像作品を中心に、写真・立体・平面・パフォーマンスなど、様々なメディアを使う。母と共に制作した衣装と過度なメイクを纏い、彼女自身が何者かに扮し出演する。映像はゲリラ的に撮影された物が多く、電車の中で侍とパパイヤが出会い何かが始まるものなど、不気味なものと笑いを組み合わせた様な何処か猟奇的な内容である。時に鑑賞者をも巻き込み、そこで生まれる何かを居合わせた人たちに問いかける。

.

松井えり菜
岡山県倉敷市出身。2004年に自画像『えびちり大好き』でGEISAI#6の金賞を受賞。同作品はカルティエ現代美術館のコレクションとして収蔵される。多摩美術大学油絵科卒業の後、東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻を修了。現在はスペインのジョアン・ミロ美術館での個展をはじめとして海外での展示も多く、またNTTドコモやモレスキン主催の展覧会に参加するなど活動の幅は広い。

.

久保田厚子と教え子達
セラミックデザイン原画とデッサン1995年、東京美術学校図案科出身の人間国宝第13代今泉今右衛門は20人の磁器作家にデザインの奥義を伝授した。その時の受講生の1人、青白磁作家久保田厚子によってデザイン創作法が岡山にもたらされた。約20年の時を経て岡山県立大学の教え子達のセラミックデザイン原画、陶磁器、デッサン合わせて約150点となって、瀬戸内市立美術館で展示される。2014年、第14代今泉今右衛門が51歳の若さで人間国宝に認定されたことは、本展示にとってこの上ない慶賀である。

About The Author

Related Posts